ただでさえ難しい「引越しの物件探し」ですが、ルームシェアとなるとそのハードルがぐんと上がるのをご存知ですか？
この記事では、友だち・趣味の仲間・同僚などと一緒の家に住みたい！……という方にむけて、ルームシェアの始め方を解説していきます！契約までの流れ（お部屋の探し方～契約、シェア向きの物件探しのコツ、トラブル防止のための注意点）を簡単にまとめました。
目次
そもそもルームシェアとは？
「シェアハウス」という言葉を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか？同じシェアでも、シェアハウスとルームシェアは厳密には違うものです。
一般的には「ルームシェア」は通常の賃貸物件を代表者が契約し、その他のルームメイト（家族や友人）が同居人として住まうことを指します。「シェアハウス」は、初めからシェアすることを目的とした建物で、シェアハウス運営者が管理する物件を、運営者と個人で契約して住む住居です。シェアハウスは、入居者が数名〜十数名規模になることもありますが、ルームシェアは２～６人など、家族スタイルで住まうことに近いかもしれません。
また、「ルーム」シェアとは言いますが、一軒家の賃貸物件でルームシェアをすることも出来ます。
どの方法が自分のイメージ、目的に近いかを考えたうえで物件探しを始めるとよいですね♪
ルームシェアを始めるまでの手順は？
まずは、入居までに何をしたらいいのか流れを見ていきましょう。
1.ルームメイトを募る
人数・メンバーの生活の様子などによって、必要な部屋の数や設備も変わってきます。ルームメイトと一緒に話し合いをスタートしましょう。
2.入居予定時期を決める
初期費用の準備や、仕事の都合など、引っ越しに適した時期を考えましょう。ルームメイトに賃貸に住んでいる方がいる場合は、今の家の「解約通告期間」を考慮する必要もあります。
3.物件探し
希望のエリア、賃料、家の間取り、設備などをイメージしてお部屋を探しましょう！
4.内見予約、日時調整
ルームメイトと予定を合わせて、実際にお部屋を見にいきましょう。
5.内見
入居の1ヶ月半前には内見に進むと良い、と言われています。
6.申し込み
気に入った部屋を見つけたら、申し込みをして入居審査に移ります。
7.審査進捗確認
保証会社の審査とオーナー審査を通過する必要があります。
8.ご契約
必要な初期費用を入金し、契約を交わします。
9.お引越し
いよいよシェア生活スタートです！
「シェアカリ」ではルームシェアの物件を探す専門性をもったスタッフが、入居までの流れをサポートしています！
ルームシェアの物件探しの注意点は？
ルームシェアは通常の引っ越しに比べて、お部屋さがし・審査・契約も難易度が高いと言われています。注意点とその背景を見ていきましょう。
1.「シェア可能物件」の少なさ
まず物件自体が少ないことが、ハードルを上げている大きな理由です。
というのも「ルームシェアだと、家族や婚約者などに比べて突然居なくなる確率も高いのではないか？」「騒いだり、部屋を汚したりしないか？」と心配する大家さんが多いのです。
確率で言えば約３％。市場に出回っている物件を１００件探して、シェア可能物件は２・３件程見つかれば良いほう。 理想の物件にたどり着くのに時間がかかるという点が、一番の難関と言えるでしょう。
2.ルームシェアは事前確認が必要！
ルームシェアのお部屋探しは、「シェア相談許可」が取れているかを事前に確認する必要があります。
ルームシェアNGのお部屋だったと後から分かってガッカリ……なんてことも起こり得ます。それだけでなく、そのまま申し込みを提出してしまうと、”入居後にシェア不可な物件で、シェアをしていたことがオーナーにバレてトラブルに” などのリスクがあります。
入居審査も、単身のお引越しと比較すると難易度が高く、審査通過を考慮したお部屋探しが必要です。
3.「ルームシェアにむいた間取り」を探す必要性
家族以外の他人と一緒に暮らし始めるのですから、生活感の違い・金銭面などでトラブルが起きる可能性も出てきます。
トラブル防止のためには、
・人数分のプライベートルームを確保する
・動線（通り道）を考えた間取りを選ぶ
など、お互いの生活に気を配ってお部屋選びをするとよいですね。
シェアカリコンシェルジュに無料相談
シェアカリコンシェルジュでは、ルームシェアの相談許可がとれた物件のみを、お客様の希望に合わせてご提案しています。「物件探し＋審査に通る」の両軸を叶えるために、専門性を活かしてサポートさせていただきます！
候補を決めたら、実際に部屋を見にいく（内見の）手配もお手伝いいたしますので、お部屋選びに集中して頂けます。
初めてのルームシェアでも安心！２４時間対応のシェアカリコンシェルジュにお気軽に相談をしてみてください！！
