友達同士でのルームシェアを徹底解説!メリット・デメリットは?

友達同士でルームシェアをしてみたい!と思ったことがある方は多いでしょう。ルームシェアは近年、都心を中心に若者たちの間で浸透してきています。

友達と一緒にワイワイ暮らすのはとても楽しいですし、複数人で住むことには様々なメリットがあります。ですが、同時に大変なことや気を付けなければいけないこともたくさんあるのです。

今回はそんなルームシェアのメリットやデメリット、注意点について解説していきます。

ルームシェアのメリット

仲の良い友達とのルームシェアは、想像するだけでも魅力的なものばかり!ここでは具体的にあげられるメリットをご紹介します。

  1. 金銭的負担が少ない

家賃、光熱費、食費などをみんなで払うことで、一人一人の金銭的負担を減らせます。1人で住むよりも条件の良い部屋に住むことができたりもします!

  1. 家事が分担できる

ひとりでは大変な家事も、皆で分担すれば負担を減らすことができます。

  1. 防犯上の不安が小さい

特に女性の場合、一人暮らしはセキュリティの不安がつきものです。信頼のおける人がいるというだけでも、少しは安心できますね。

  1. 友達と住むという安心感

友達と一緒に住んでいれば、寂しさを感じることも少ないでしょう。体調が悪い時に看病してくれたり、愚痴を聞いてくれたりなど、一人暮らしの時には無いメリットです。

  1. 楽しい!

最大にして最高のメリット、それは楽しさです!一緒に食事をしたり、お酒を飲んだり、ゲームをしたりなど。一緒に住んでいれば、遊ぶ時に毎回外出する必要もありません。

ルームシェアのデメリット

嬉しいこともたくさんある反面で、ルームシェアだからこそ大変なこともあります。ルームシェアで起きがちなトラブルや、デメリットをご紹介します。

  1. 生活習慣の違いから起こるトラブル

就寝時間や起床時間、食生活といった生活習慣の違いは、トラブルに発展しがちです。「皿洗いが雑」「電話の声がうるさい」といった小さな習慣の違いでもストレスを感じてしまうかもしれません。個室間の距離がある間取りを選ぶことで、回避できることもあります。

  1. プライバシーが完全に確保できない

いくらルームシェアとはいえ、1人の時間が必要な時もあります。同居人が異性の場合は、より一層気を使うことになります。理想は「人数分の個室+共用リビング」の間取りを選ぶこと。お互いのスペースを干渉しすぎないことが大切です。

  1. お金の管理が難しい

金銭面でのトラブルは多いようです。一人一人の負担を減らせるとはいえ、負担が偏ってしまうのは好ましくありません。分担は住む前に決めておく方が良いでしょう。

  1. 家事をやらない人がいる

家事分担はルームシェアの大きなメリットですが、1人が家事をサボってしまうと全体に迷惑がかかります。あらかじめ分担をルールで決めておくのが重要です。

  1. 物件が見つかりにくい

賃貸物件の中で、ルームシェアの相談ができる物件は全体の3%しかないと言われています。希望の間取りが見つかりにくかったり、入居者の支払いなどの不安から審査が厳しかったりということもあります。

  1. 同居中に仲が悪くなってしまう

同居中に友人間の仲が悪くなってしまうことも考えられます。ルームシェアをする前に友達と起こり得る問題を想定しておくと良いですね。

ルームシェアで失敗しないために

先ほど、ルームシェアにおけるデメリットをご紹介しました。では、こうしたデメリットや問題点を回避するにはどうしたらよいのでしょうか。

今までの生活習慣を共有しておく

住み始める前に、自分がそれまでどういう生活をしてきたのかを同居人と共有しておきましょう。具体的なチェックポイントの例をご紹介します。

  1. 部屋の電気やドアは毎回消す・閉じるか、そのままにしがちか
  2. 食器は溜め込むか、すぐに洗うか
  3. バスタオルは複数回使ってから洗うか、すぐに洗うか
  4. 整理整頓はきちんとするか
  5. 苦手な食べ物、アレルギーはあるか
  6. 休日は家で過ごすか、外で遊ぶか
  7. 食事中にテレビやスマホは見るか
  8. 冷暖房の設定温度はどうか

これらは、自分がどういう人間かを知ってもらうためのものですから、整理整頓が苦手だからといって直さなければならないというわけではありません。少なくとも共用スペースでは迷惑を掛けないようにする、というふうに心がければ良いですね。

ルールを決めておく

事前にルールとして決めておくとよいことの例をご紹介します。

  1. 家事の分担
  2. お金の支払いの分担
  3. 友達を呼ぶ時の対処
  4. 家を空ける時の対処
  5. 仲が悪くなってしまった時の対処
  6. ルールを破ってしまった時の対処

中でも、「お金の支払いの分担」と「ルールを破ってしまった時の対処」は具体的に決めておくとトラブル回避に繋がるかも!

金銭面でのトラブルは今後の友達関係に関わります。ルールについても、ルームシェアといえどある程度の秩序は必要です。

ルールを破ってしまった時は「罰金制度を設ける」・「ごはんを奢る」・「同居人の家事を代わりに負担する」といったことが対処としてよく用いられるようです!

ルームシェアをしてみよう

ここまで、ルームシェアのメリットとデメリットや、トラブル対策についてご紹介しました。

大変なこともありますが、ルームシェアは実際に始めてみるととても楽しいものです。

同居人ときちんと向き合い、気遣いをしてあげながらルームシェアを楽しみましょう!

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 シェアカリコンシェルジュでは、誰とどのような目的でルームシェアを希望するのか、自由にお聞かせ頂いた上で、お部屋の条件を整理し、物件を提案いたします!
 また、ルームシェアのお部屋探しは、シェア相談許可が取れているかを事前に確認する必要があります。事前確認をしないまま申し込みを提出してしまうと、申込提出後に実はルームシェアNGのお部屋だった、入居後にシェア不可な物件でシェアをしていたことがオーナー様にバレてトラブルになった、などのリスクに繋がります。

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