基礎から解説!ルームシェアに適した間取りで理想の生活を! 

「友だちとシェアハウスに住みたい!」「広い部屋でルームシェアをしたい!」そう思って、お部屋探しを始めたものの……選び方が分からないという声も少なくありません。引っ越しには費用もかかるもの。住んでみて「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、慎重に決めたいものです。
とは言え、間取り図の見方や、よく知らない専門用語を見て「面倒くさい!」「直観で決めちゃいたい!」と思う人もいますよね。(笑)
そんなあなた必見!この記事では、専門用語の意味とルームシェアのお部屋探しのちょっとした”コツ”を紹介していきます!!!

R、L、D、K、S、DEN、RFの意味

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賃貸物件を探しているときによく目にする数字とアルファベット。「なんとなく分かる」けど、実は曖昧という人が多いです。数字は個室の数、アルファベットは以下の意味を表しています。

1R(ワンルーム)
1部屋のこと。(Rは略されることが多い。)※仕切り無しの簡単なキッチンと、3点ユニットバス(トイレ・浴槽・洗面台が1つの空間に収まっている、ホテルなどでよく見るタイプのユニットバス)がある場合が多い。

1K(ワンケー)
1部屋+キッチン(台所)

1DK(ワンディーケー)
1部屋+ダイニング・キッチン(食事スペースと台所)

1LDK(ワンエルディーケー)
1部屋+リビング・ダイニング・キッチン(居間と食事スぺースと台所)

※他に以下がある物件もあります。

S(サービスルーム)
「納戸」と書かれることもあり。収納として使用されることが多い部屋。

DEN(デン)
多目的な部屋。書斎や趣味の部屋として使用されることが多い。

RF(ロフト)
洋風の部屋の内部に中二階風に設けた空間。ハシゴで上り下りする。

2人、3人、4人以上……ルームシェアに合った間取りは?

1)基本は人数分の個室を確保
ルームシェアの仲間は、友だちだったり仕事仲間だったり。家族・血縁関係のある親戚ではない!という方々が多いです。そこで大事にしたいのが、個人のプライベート空間を確保すること。元々他人同士ですから、価値観や生活感の相違ですれ違いが生まれることもあります。共同空間をシェアしつつ、個人の時間も大切にすることがトラブル防止に繋がります。
2人だったら、2DK・2LDK。3人だったら、3DK・3LDKなど基本は人数分の個室が確保できると良いでしょう。

2)プライベートの確保のために「振り分けの間取り」を
部屋の配置も要チェックです!物件の中には、「他人の部屋を通らないと自分の部屋にたどり着けない」構造になっているものもあります。自分の部屋が通り道になってしまっては落ち着きませんよね。
「振り分けの間取り」とは、他人の部屋を通ることなく廊下や共同スペースから個人の部屋に行くことができる間取りのこと。ルームシェアのお部屋を選ぶ際には、振り分けの間取りかどうかも確かめてみましょう。

3)DK・LDKの選び方は共有スペースで過ごす時間も考えて
DKに比べて、LDKは共有スペースがゆったりと広くなっています。リビングで過ごす時間が多い場合や、ゲームやテレビなど集まって一緒にまったりする時間を大切にしたいのであれば、LDKがおススメ。仲間と過ごす時間もルームシェアの醍醐味です。
とはいえ、広くなれば賃料も上がってきます。予算が厳しい・とにかく節約したい!という意見が合致するならDKにすると良いですね。

4)持ち物の多さを事前確認
個人の荷物が増えてきて、ワンルームでは収まりきらない!
このような仲間同士でルームシェアするのであれば、個人の部屋+1部屋確保して、収納として活用するのも手です。

5)動線をチェックして理想の生活をイメージ
家の中の通り道を動線と呼びます。間取り図を見ながら、家に帰ってきてどこを通って自分の部屋に行くのか、イメージしてみましょう。共有スペースが通り道になっている場合は、シェア仲間と顔を合わせる機会が自然と増えるでしょう。その逆、という場合もありますね。
共同生活では、コミュニケーションをとることが必要になってきます。シェア仲間が、家ではどのように過ごしたいのか話し合っておくと良いですね。

ルームシェア可能な物件は「3%未満」しか存在しない!?

”ルームシェアに適した間取り”は、「人数」だけでなく、一緒に住む仲間同士の「理想の生活」によっても変わってきます。一人暮らしで諦めていた憧れの生活も、ルームシェアなら実現出来るかもしれません!
とはいえ、ルームシェアのお部屋探しは、シェア相談許可が取れているかを事前に確認する必要があります。事前確認をしないままお部屋探しを進めて、ルームシェアNGのお部屋だったと後から分かってガッカリ……なんてことも。
それだけでなく、そのまま申し込みを提出してしまうと、”入居後にシェア不可な物件で、シェアをしていたことがオーナー様にバレてトラブルに”などのリスクに繋がります。

実は、ルームシェア可能な賃貸物件は、市場に出ている賃貸物件の内「3%未満」しか存在しないと言われています。条件によっては、その3%から更に物件数が絞られてしまうのです。入居審査も、単身のお引越しと比較すると難易度が高く、審査通過を考慮したお部屋探しが必要です。

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シェアカリコンシェルジュでは、ルームシェアの相談許可がとれた物件のみを、お客様の希望に合わせてご提案しています。「物件探し+審査に通る」の両軸を叶えるために、専門性を活かしてサポートさせていただきます!
候補を決めたら、実際に部屋を見にいく(内見の)手配もお手伝いするので、お部屋選びに集中できますよ♪

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